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レシピ

種類 利用法 レシピ 捕鯨に関する情報 長崎の鯨食文化

日本人にとって鯨肉は貴重なタンパク源です。
四方を海に囲まれた地域、半島国のノルウェーをはじめ、極北・亜極北などには海獣狩猟、漁撈を中心とする文化が育ち、人びとは海の恵みを食べ物としてきました。日本では、仏教の伝来とともに獣肉による食習慣が薄れ、魚による食文化が発展してきました。日本人にとって、クジラは魚であり、貴重なタンパク源として古くから利用されてきたのです。クジラが本格的な食品として普及しはじめたのは江戸時代のことで、捕鯨の行われる地域を中心に独自の食文化が生まれました。クジラの肉はもちろん、鯨油を絞ったあとの皮、五臓六腑まで食べ物として利用する日本のクジラ料理は、世界に類を見ないものです。刺身、焼物、煮物、揚物、酢物、茹物、汁、干物など、豊かなレパートリーが日本のクジラ料理の特色です。
クジラの肉は健康にとってもいい
鯨肉は、牛肉、豚肉、鶏肉に比べ、タンパク質が多く、コレステロールの含有量が少ないため、心筋梗塞や虚血性心疾患にかかりにくい。また、他の肉と比べてアレルギー症状を起こすことが少ないため、食物アレルギーで食事療法をしている方の貴重なタンパク源と考えられています。

クジラ肉は、海からの贈り物。 ビタミンAが豊富に含まれています。
低脂肪、低コレステロールの海の幸を食卓へ。
様々な調理法のご紹介です。

生で食べる
クジラの刺身

作り方
(1) 鯨肉赤身部分を5mmほどの食べやすい厚さに切る。
(2) 切った赤身を皿に盛り付ける。
(3) しその葉、刺身の妻、おろし生姜などを盛り付け、彩りよくする。


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焼いて食べる
クジラのステーキ(2人前)

作り方
(1) ステーキソースづくり
  フライパンにバターを大さじ1杯落とし、溶かす。
  バターが溶けたら、玉ネギみじん切り1/4をきつね色になるまで炒める。
  赤ワイン大さじ1杯とデミグラスソース1/2缶、醤油少々を加え、10分煮込む。
  煮込んだら、最後にケチャップ大さじ1杯を加え、味を調整する。

(2) 鯨肉を焼く
  1人分100g程度の大きさに鯨肉をカットし、軽く塩・コショウをする。
  フライパンにサラダ油をひき熱し、鯨肉の表面を色よく焼く。
  赤ワインとバター少々で仕上げ、一口大に切る。

(3) 盛り付け
  皿に焼きあがったステーキを盛り、ソースをかける。
  付け合せには、フライドポテト、プチトマト、ブロッコリー、クレソンなど、お好みのものを添える。
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煮て食べる
クジラのハリハリ鍋(2~3人前)

作り方
(1) だし汁づくり
  水とほんだし(鰹だしでも可)/1000cc
  濃口醤油/90cc
  お酒/50cc
  化学調味料/少々
  本みりん/90cc

(2) 鯨肉の下ごしらえ
  鯨肉を薄く切る(5mm程度)
  片栗粉にまぶす。
  沸騰した湯に通し、ボイルする。
  ボイルした鯨肉は、冷水につけて冷やす。

(3) 水菜(京菜)の用意
  水菜(京菜)一株を流水でよく洗う。
  根元を切り落とし、5~6cmの長さに切る。

(4) 鍋に、鯨肉、ニンジン、しいたけなどを入れ煮込み、水菜(京菜)は最後に入れる。
※水菜(京菜)は煮過ぎないように注意する。
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揚げて食べる
クジラの竜田揚げ(2人前)

作り方
(1) 漬けダレづくり
  濃口醤油/大さじ4杯
  本みりん/大さじ4杯
  化学調味料/少々
  おろし生姜/少し多め
  ごま油/好みで

(2) 鯨肉赤身を、2~3mmの大きさに切る。

(3) 漬けダレに1時間~1時間30分つけ込む。

(4) ざるにあけて、漬けダレを落とす。

(5) 片栗粉、または小麦粉でまぶし、温度の高い油で揚げる。

(6) クッキングシートにあげて、油をきる。

(7) 器に盛りつけ、レモンを添える。
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参考・引用: 財団法人 日本鯨類研究所
  日本捕鯨協会

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